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| 2001/03/01掲載 |
久留米商工会議所 会議所ニュース (会員訪問) |
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環境に取り組む
池上工作所
池上輝夫
久留米市梅満町1615-1
TEL 0942-32-6073
http://www.ikegami21.com
今回は、産業機械の商品開発・制作・加工・修理を営む傍ら、 生ゴミの分解処理装置を開発された池上工作所の池上輝夫さんにお話をお聞きしました。 久留米市では、平成10年4月よりゴミの「17種分別収集」を行っていますが、生ゴミの処理方法について問題になっていました。 これまでの生ゴミ処理は「流す・埋める・燃やす」と主に3通りが考えられていましたが、それぞれ水質汚濁・腐敗臭・ダイオキシンの発生などの問題が起こっていました。
そもそも生ゴミは大量に一ヶ所で集めて処分するから処理方法に問題がのであって、本来は、生ゴミが出た時に出た場所でその都度処分して行くべきです。
私は「ゴミ」と言う言葉の概念を単なる廃棄物として捉えるのではなく、「未使用資源」として考えるべきだと思っています。つまり、ゴミは捨てるのではなく、まだ使われていない貴重な資源として積極的に再利用していくべきなのです。
そこで、生ゴミを水・空気・無機物に分解する処理装置を開発し、まだ実験段階ですが生ゴミを最終的に液化することに成功しました。
この装置の中には大量のバイオ菌が入っており、生ゴミを投入するとバイオ菌の働きにより水・空気・無機物に分解されます。さらに、浄化装置をつなげることで、水質基準をクリアできる水として排出することが可能になったという仕組みです。
つまり、この機械は「ゴミ処理機」としてではなく、「資源再生機」として今後活用していく予定です。
ここで大切なことは、個人で生ゴミの資源化をやっていても、他では毎日大量なゴミが出ているので、一人一人の意識を変えないことには残念ながらどうしようもないということです。ですから将来的には行政単位で取り組んでいく問題であると思います。
(指導課 中野、原口
振興課 山田)
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